フットサルをツイッターで実況した・・・つもり 府中1-3湘南
2010年 03月 14日
昨日は代々木第一体育館へ「PUMA CUP 第15回全日本フットサル選手権」の準決勝を観戦に。
カードは府中アスレティックFC-湘南ベルマーレ。
前日10:30からの準々決勝、今シーズン4回目の戦いでついに町田を倒した府中に、隣町の住民としてはどうしても肩入れしてしまうところ。相手の湘南はFリーグ最終節に2-9とフルボッコにされた相手だけにここで雪辱したいところ。特に5点を献上した得点王・ボラは何としても抑えたい。
試合は残念なことに1-3で敗戦。完敗でした。
前半から湘南が優勢に試合を展開、府中はひたすら守備。とにかく自陣で懸命に守り続けるだけでなかなか攻撃に入れず、いざ攻撃となるとパスミスを連発、加えて湘南は守備の意識も高く、府中の攻めが続かない。何とももどかしい。
「ひょっとして、府中はスコアレスで逃げ切ってPK狙いか?」などと有り得ない展開さえ想像してしまうほどでした。
今季のリーグ得点王・#1ボラ。初めて見たけど、やはりボールを持つと怖いわ、ホント
で、後半4分。湘南のコーナーキックを全くノーマークの#9・江藤に決められ先制を許す。
ここから府中が反撃に転じ、#7日本代表・上澤のミドルシュートや#18キャプテン・小野の個人技もあったが得点できず。
そして9分、湘南ゴール前の密集で誰かの足がそこで伸びていれば同点、という実に惜しいチャンスを逃した直後、恐れていた#1・ボラに右サイド追加点を決められ、直後にまたしても右サイドから#5・久光にも失点を許してしまう。2点とも前掛かりになったところを突かれての無念な失点だった。
ここから府中はゴレイロ#15・石井(千葉でイチゴ農園経営)も上げてのパワープレイに出る。
ゴレイロ・石井を起点にした府中のパワープレイ。敵陣に選手10人が勢揃い
そして14分、ミドルを打ち続けていた上澤がついにゴールを決め1-3。このあと残り5分、府中は果敢に攻め続けるも湘南の守備は堅く、このままゲームセット。リーグ最下位のチームが全日本選手権を制覇するという痛快な野望は潰えてしまいました。
これで府中の試合(というかフットサル自体)を見たのは5試合目ですが、昨日の湘南だけでなく名古屋や町田と比べても攻守ともに何かが足りない気がします。特に攻撃。なかなか相手のゴール前までボールを持って行けないし、ゴール前まで来てもシュートにまでなかなかたどり着かない。そもそもパスミスが多い。主力の相次ぐ負傷でそこまで組み立て切れていなかったのかもしれませんけど。競技経験のない素人が偉そうに言ってはいけませんが、来シーズンへの大きな課題であるように思われます。
試合後の府中サポーターは繰り返しこの試合で唯一の得点者・上澤に「カミサワ、フチュー!(いつもの○○、トーキョー!を思い浮かべてね)」コールや平山のチャントのリズムで「カミサワー、カミサワー・・・」を繰り返してました。
上澤を称えるというだけでなく、そこには08年暮れ、俺等が赤嶺に送り続けたコールと同じモノを感じました。
府中にとっては、おそらく小野と並ぶ金看板。残ってもらいたいですが・・・。
この試合を、俺は試合前のアップの段階から断片的にツイッターで実況をしてました。
フォローして頂いてるのは60名足らずの方々だし、ほとんど横浜方面やら他方に関心が行くのは明らかですから反響など期待もしていませんでしたが、それでも何人かの方には反応して頂けて、それは嬉しかったです。
でも、試合見ながらケータイで実況するのは想像してたより難しい。どちらに集中すれば他方がおろそかになるし、それを避けるには出来るだけ短い言葉で纏めることが必要ですが、それもままならず。その道の方々は凄いですねぇ、恐れ入りました。
ちょっと落胆しつつ会場の外へ出た途端にケータイに会社の後輩から連絡が。
「イャー、いよいよ明日ですね。宜しくお願いします。こっちはホーム開幕戦だし先週負けてるんで、ここはひとつ東京さんに空気読んで頂いて・・・」と駒場近くに家を買ったために子供が虐められないようにと黄色から赤に「転向」した千葉生まれのその後輩は俺を挑発しました。「空気読むのはそっちだろ、それにそっちは今の監督がこれで最後かもしれないからよく見とけ」と挑発し返して電話を切ったものの実に面白くない。
そこで、東京の勝利を祈願すべく隣の明治神宮へ。
会社で初詣に行かなくなってから、ここには来ていませんでした。4年振りくらいになるんだろうか?随分とアジアの方々が観光に来てました。
本殿で祈願を終えると突然、ドーンと大太鼓が響き渡る。何事か? それはこの方々の登場を知らせるものだったようです。思いがけず幸せな気持ちになりました。
おめでとう、末永くお幸せに。
今日はこれから用事があって埼スタには行けませんが、出先で東京の幸運を祈ります!
カードは府中アスレティックFC-湘南ベルマーレ。
前日10:30からの準々決勝、今シーズン4回目の戦いでついに町田を倒した府中に、隣町の住民としてはどうしても肩入れしてしまうところ。相手の湘南はFリーグ最終節に2-9とフルボッコにされた相手だけにここで雪辱したいところ。特に5点を献上した得点王・ボラは何としても抑えたい。
前半から湘南が優勢に試合を展開、府中はひたすら守備。とにかく自陣で懸命に守り続けるだけでなかなか攻撃に入れず、いざ攻撃となるとパスミスを連発、加えて湘南は守備の意識も高く、府中の攻めが続かない。何とももどかしい。
「ひょっとして、府中はスコアレスで逃げ切ってPK狙いか?」などと有り得ない展開さえ想像してしまうほどでした。
で、後半4分。湘南のコーナーキックを全くノーマークの#9・江藤に決められ先制を許す。
ここから府中が反撃に転じ、#7日本代表・上澤のミドルシュートや#18キャプテン・小野の個人技もあったが得点できず。
そして9分、湘南ゴール前の密集で誰かの足がそこで伸びていれば同点、という実に惜しいチャンスを逃した直後、恐れていた#1・ボラに右サイド追加点を決められ、直後にまたしても右サイドから#5・久光にも失点を許してしまう。2点とも前掛かりになったところを突かれての無念な失点だった。
ここから府中はゴレイロ#15・石井(千葉でイチゴ農園経営)も上げてのパワープレイに出る。
そして14分、ミドルを打ち続けていた上澤がついにゴールを決め1-3。このあと残り5分、府中は果敢に攻め続けるも湘南の守備は堅く、このままゲームセット。リーグ最下位のチームが全日本選手権を制覇するという痛快な野望は潰えてしまいました。
試合後の府中サポーターは繰り返しこの試合で唯一の得点者・上澤に「カミサワ、フチュー!(いつもの○○、トーキョー!を思い浮かべてね)」コールや平山のチャントのリズムで「カミサワー、カミサワー・・・」を繰り返してました。
上澤を称えるというだけでなく、そこには08年暮れ、俺等が赤嶺に送り続けたコールと同じモノを感じました。
府中にとっては、おそらく小野と並ぶ金看板。残ってもらいたいですが・・・。
この試合を、俺は試合前のアップの段階から断片的にツイッターで実況をしてました。
フォローして頂いてるのは60名足らずの方々だし、ほとんど横浜方面やら他方に関心が行くのは明らかですから反響など期待もしていませんでしたが、それでも何人かの方には反応して頂けて、それは嬉しかったです。
でも、試合見ながらケータイで実況するのは想像してたより難しい。どちらに集中すれば他方がおろそかになるし、それを避けるには出来るだけ短い言葉で纏めることが必要ですが、それもままならず。その道の方々は凄いですねぇ、恐れ入りました。
ちょっと落胆しつつ会場の外へ出た途端にケータイに会社の後輩から連絡が。
「イャー、いよいよ明日ですね。宜しくお願いします。こっちはホーム開幕戦だし先週負けてるんで、ここはひとつ東京さんに空気読んで頂いて・・・」と駒場近くに家を買ったために子供が虐められないようにと黄色から赤に「転向」した千葉生まれのその後輩は俺を挑発しました。「空気読むのはそっちだろ、それにそっちは今の監督がこれで最後かもしれないからよく見とけ」と挑発し返して電話を切ったものの実に面白くない。
そこで、東京の勝利を祈願すべく隣の明治神宮へ。
本殿で祈願を終えると突然、ドーンと大太鼓が響き渡る。何事か?
おめでとう、末永くお幸せに。
今日はこれから用事があって埼スタには行けませんが、出先で東京の幸運を祈ります!
by bo-sou-at
| 2010-03-14 11:56
| スポーツ