風に吹かれて、生きていこう


by bo-sou-at
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Adios,abios

さるマダムにツイッターで「あなた、そんなに暇なんですか」と諭されるほど、優雅に7+3連休を満喫中な俺です。
とはいえ、そろそろ通常モードを意識しないといけません。
(一昨日はチャンと出社して仕事してますけどね)

今回は、この連休中に俺の手から離れていったチャリのお話しです。



自宅で吊されてたり折りたたまれてたりしている3台のチャリのうち、この1台を手放しました。
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老舗ブリヂストンの「abios(アビオス)」というやつです。

手に入れたのは08年の3月頃。
ちょっと遠乗りが出来るチャリが欲しかったのもあります。しかし購入した最大の動機は、今にして思えば大変不純なのですが、これに手を入れて「ママチャリレース用車輌」として使う、というものでした。
この年の1月に初めてチームを組んでこのレースに参戦したわけですが、その時に使った車輌(現在も主力で稼働中)は会社でお付き合いのあるカメラマン氏から譲って頂いたもの。アルミフレームで軽量なのは文句なしだったのですが、内装3段変速の2速と3速のギア比がやや離れていて、富士のメインストレートで「ここぞ」という時の加速が難しい、という声がレース後にメンバーから聞かれました。それは俺も感じていたことでした。

そんな時「こんなモノが有りまっせ」と会社のある友人が俺にささやいたのがこのアビオス。
このフレーム形状なら、前にカゴを付ければスポーツ車には見えにくいし、ママチャリとは言えないまでも「パパチャリ」ではないか、と。
「そこまでしなくても」と言う気もしましたが、結局ヤフオクを物色し、程度の良い個体を個人的に購入してしまいました。
東武東上線のとある駅で出品者の方から個体を受け取り、当時住んでいた草加の自宅まで約30kmを外環道に沿って走って帰ったのを思い出します。

購入後に、早速手を入れ始めました。
まずはスプロケット(ギア)の多段化(7速から8速へ)とブレーキの交換(既存のモノから上級品種へ)に始まり、気がつけばタイヤ・ホイール・サドル・ペダル・シフトレバー・ブレーキレバーそして泥ヨケまで。
直後にママチャリレースの車輌規則が厳しくなり、この個体がレースに出ることは事実上不可能になりました。ハハハ・・・。

およそ2年の間で走行距離はおそらく500kmくらいだろうと思います。
こんなイベントで都心のど真ん中を走ったり、夢の島や駒沢、野津田に行ったり、調布〜羽田&調布〜お台場往復、調布〜野津田〜等々力〜調布のハシゴ観戦などの足として活躍してくれました。

26インチで軽量なアルミフレーム、実に取り回しも楽な車輌でしたが、ママチャリレースで使えないとなるとこのフレームデザインが実に中途半端に思えてきました。結局、昨夏にもっと判りやすい形をした個体をもう1台購入、以後はそちらが主力となり、アビオスは部屋の中で吊され「オブジェ」となりました。
部屋の中にチャリが3台、乗る人は一人だけ。ちょっと持てあます格好に。

この連休前にツイッターで前述の友人とのやり取りで「誰かアビオス貰ってくれないかな」と呟いたら、その友人が「グループ会社のパタンナー氏が手頃なロードを物色中」との情報をもたらしてくれました。早速個体の画像を提供したところ「是非」ということでトントン拍子で話が進み、縁談成立。
自分で手を入れていること、取り外したオリジナルの部品はもう手元にないこと、金が絡んで後で揉めるのも嫌だったので「無償」で差し上げることにしました。

良く晴れた、でも風の強かった4/29、矢野口駅前でアビオスを氏に引き渡しました。
当日の朝、動作確認を口実に多摩サイで10kmほど惜別走行を行いました。
やはり取り回しが楽。
まもなく人手に渡るというのに、今さらながら惜しくなりました・・・。

自転車など飾っておくモノではなく、走らせてナンボ。
事故らない程度に使い倒されて貰いたいです。
前の持ち主(俺)の動機が不純だったばかりに不遇な扱いを受けた彼に、いまそんなことを思います。

そんなわけで、 Adios,abios!
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by bo-sou-at | 2010-05-08 15:10 | たかがチャリ