風に吹かれて、生きていこう


by bo-sou-at
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暴走大将、富士スピードウェイにて「暴走」す

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12日の土曜日、富士スピードウェイにて行われた「スーパーママチャリグランプリ」に参加してきました。
これは、あのF1も行われた富士スピードウェイの本コースをママチャリでレースするというもの。しかも7時間の耐久レース。

俺が友人であるちゃらんぽらんライダー氏から話をもらったのは、昨年8月の盆休みの頃。
・F1のコースである富士を走れる
・エントリーすれば、自身初めてのレースになる、自分自身にチャレンジしてみたい
そして何より、
ネタとして色んな意味でオイシい、オイシすぎる!
といった動機から参加をあっさり決意、会社の仲間を募ってこの日を迎えたのでした。

上の画像はピット上のオーロラビジョンで見たスタートの瞬間。
スタートもF1と同じでレッドシグナルが徐々に消えて行く方式で、ライダーがそれぞれにチリンチリンとかパフパフなど警報機を鳴らし、いやが応にも気分は盛り上がったのでした。



事前の準備はそれなりにしていたつもりでした。
肝心のママチャリも、カリン様から提供いただき、これを我らがチーフメカのよっぱらい氏がレギュレーションで許される範囲での改良を施す。宿も箱根に確保して前日は温泉で英気を養う事ができるようにする、など。

しかし完全なものなどこの世にあるはずも無く、当日が近くなるにつれて「あれが無い」「これはどうする」が始まり、しまいにゃ「当日は雨」という無情の天気予報・・・。

結局当日は前夜からの雨という悪コンディション。
ひょっとすると雪になるんじゃないか?とまで言われてたので、そうならなかったのは不幸中の幸いでした。とはいえ、素人集団には最悪の状況であることにかわりはありません。
俺は一応「監督」という立場(だったよな、確か)でしたので、スタート前に自分を含めたライダーを集めて「これはあくまでも遊び、でもコースに出たら真剣に」と訓示を垂れました。ママチャリのレースだもの所詮はシャレの産物、でも舞台はホンマモンのサーキットだからその瞬間は真面目に気をつけてやろうぜ、くらいの意味を込めたつもりです。

1周4.5キロ、高低差もあるコースという事で勝手に「1時間に3周もできたら御の字」と勝手に予想してましたが、実際のレースはスタート直後の1周目に先頭が8分台で周回して来るという展開で、俺の目算は大きく外れてしまいました。
ウチのメンバーもみな先頭集団のようには行かないまでも俺の予想以上のペースで周回。かくいう俺も12分くらいのペースで周回出来ていたらしい。実際、高低差の方は思っていたほどではありませんでした。ただし1コーナー手前から2コーナーにかけての下り坂はママチャリにあるまじきスピードになり、場内では十分な注意を促す放送が何回か流れていました。

終わってみれば、エントリー数約500チームの中で127位(周回数はおそらく35周)というまずまずの順位に。
またおまけと言っては何ですが、鍋をやるつもりで支度して来たはずが調味料・肉・箸を忘れて来てしまい、しかたなく野菜+カップ麺で鍋を作って箸は近くのチームから分けてもらって寒さと空腹をしのぐという暴挙に及んだ我がチームは「バーベキュー賞・第3位」で表彰され、多くの参加者の前でトロフィーをもらうという思いもよらぬ喜びもありました。
(担当したメンバーの名誉のために言えば、俺が前日の夜になって彼に急な物資調達を無理矢理指示したために、最後の最後に彼は慌てて準備をする羽目になったんだと思います。忘れ物は彼が悪いのではありません。)

俺は4周しかできませんでした。
若手に出番を譲った訳ではありません。
2周ずつ走行での交代で2回目の出番となった自身3周目、1コーナーから2コーナーにかけてのやたらとスピードの出る地点で体勢を崩し、時速およそ50キロ弱から転倒してしまった事が原因です。高校時代からクラブ活動で自転車に乗っていますが、こんな速度での転倒は初めてです。あんなに場内放送で注意を促されていたのに・・・情けない。
転倒したときは気持ちが張っていたんでしょう、尻と頭を打ったとは思いながらもその後すぐに起き上がり、その3周目と4周目を走りきりました。そしてピットに戻り、次を担当するsawara_tt氏にヘルメットを渡そうとしたときにそのヘルメットが割れていることに気がつきました。
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このあとになってじわじわと右側の尻が痛くなり、頭もちょっとボーっとする状態。ヘルメットの状態に気がついて元気も無くなりました。後のパートを走る勇気は失せてしまいました。

レースが終わるまで、そして宿に戻ってからも何度もヘルメットを手に取り眺めました。普通に考えれば、あの場所であの速度で転倒していながら打撲程度で済んだのは大袈裟かもしれないけど奇跡に近い。しかもヘルメットが割れるほど頭を打っている、もしもこいつを被っていなければ・・・俺は「遊び」で家族を泣かせていたかもしれません。
このヘルメットは3年くらい前に会社の同僚からもらい、今回初めて使用したものでした。正直、今まで馬鹿にして使っていなかったのですが・・・転倒してからもう40時間以上経過していますが、もうほとんど頭に痛みはなくその他に自覚する症状もありません。ホントに被っていてよかったです。

時間もそこそこ経過して、また走りたいと思い始めました。
勝手なハナシだけど、転倒したまんまじゃ終われない。
今度は寒くてもいいからもっといい天気で走りたい。
だから来年もエントリーしたいと思うぞ、俺は。
メンバーのみんなはどう?来年もつきあってもらえない?
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by bo-sou-at | 2008-01-14 04:12 | たかがチャリ